大傳丸漁師めし・第19弾!!『サヨリの天丼』
by K. Hasegawa
何と今回の漁師めしは・・・‶春を告げる魚”として知られるサヨリです。腹を捌くと、
その外見とは似つかわず、腹の中は真っ黒!!
‶腹黒い人”の例えにも使われることもあります。
ただしこの魚は、江戸前高級魚の中でも最上級の高級魚!!
今回の漁師めし担当K蔵くん、市場でキロ7,000円もするカンヌキを(大きくなる
につれサヨリ―ヤマキリ―カンヌキと名前が変わる出世魚)2尾も使って、しかも天ぷら
にしてしまいました!!
これは漁師がいつも自分たちばかり旨いものを食っている、という誤解を招く恐れが
あります。決して悪気があったわけではありませんのでご容赦ください。
元来『大傳丸漁師めし』は、お手軽な旬の食材を漁師風にアレンジして皆様にも
楽しんでいただくべきもの・・・
もしキロ7,000円もするカンヌキを使うとすれば、是が非でも生で使って欲しかったですね・・・
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