去る1月22日の東京海洋大学でのシンポジウムにおいては、大雪の中たくさんの方々に足をお運びいただき
ありがとうございました。『東京湾から2020年東京五輪を目指す!』という演目を拝命いたしまして壇上
に立たせていただきました。
その中で、我々は〝オリンピックルート〟から持続可能な漁業の実現という山頂を目指し歩み始めたことを
お伝えいたしました。続いてご登壇されたフィッシャーマンャパンの長谷川琢也氏は、〝東北震災復興ルート〟
から、様々な取り組みを通して持続可能な漁業の実現という山頂を目指しておられることを発表されました。
そして羽田市場を運営する地方創生ネットワークの野本良平社長は、〝流通革命ルート〟から、同じく持続可
能な漁業の実現という山頂を目指し、世間も驚かせるようなスシローとの提携のいきさつ等を発表されました。
その後、全国から集まった『出る杭漁師』の皆さんのプレゼンが続き、最後に自民党の小林史明衆議院議員
から、安部総理の施政方針演説の中で、水産改革について言及された旨のご報告がありました。
シンポジウムを主催された東京海洋大学准教授の勝川俊雄先生は、「とても有意義なシンポジウムになった」
とご満悦でした。今後とも全国の〝出る杭漁師〟の皆さんとしっかり情報共有して、衰退低迷する漁業を成長
産業にするべく、走り続けて行きたいと思っています。
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